【DeNA・ヤクルト戦】18安打10得点で対外試合2連勝 三浦監督「やってきたこと良い形で出せた」

【ヤクルト―横浜DeNA】2回無安打無失点だった東=浦添

◆横浜DeNA10-6ヤクルト

 横浜DeNAの春季キャンプ第5クール第3日は23日、沖縄県浦添市のANA BALLPARK浦添でヤクルトと練習試合を行った。打線が18安打と活発で10―6で勝利した。対外試合は3勝3敗。

 開幕投手候補の東が対外試合で初めて登板し、4者連続三振を記録するなど2回を完全投球。守護神を争う山崎、伊勢、森原の3投手はそれぞれ1回無失点だった。

 ドラフト1位新人、度会(ENEOS)や同4位の石上(東洋大)が複数安打を放ってアピール。鹿児島・奄美大島キャンプからの合流組も出場し、宮崎が初打席で2ランを放ったほか、大田も2安打と順調な仕上がりを示した。

 盗塁やヒットエンドランを絡めて好機をつくる場面もあり、三浦監督は「キャンプでやってきたことが良い形で出せた。チーム全体で最初から終盤にかけてこういう攻撃ができた」と話した。

 24日からはオープン戦が始まり、同日に日本ハム(名護)、25日に楽天(宜野湾)と対戦する。

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