ブンタンの皮を使い投げた飛距離を競う「文旦フリスビー」大会が宿毛市で初開催【高知】

地元の特産品を使った新たな競技が生まれました。文旦を食べるときにカットし捨ててしまう上下の皮の部分を使って投げた飛距離を競う「文旦フリスビー」の大会が宿毛市で初めて開かれました。

文旦を食べるときにカットし捨ててしまう上下の皮。これを使って、行われたのは、フリスビーのように投げて飛距離を競う「文旦フリスビー」です。きょう、宿毛市の道の駅で開かれた「第1回文旦フリスビー大会」は宿毛市などの文旦生産者で作る「すくも文旦育成会」が市のPRにつながればと考案したものです。

きょうは中学生以上の男女20人余りが出場し、熱戦を繰り広げました。フリスビーとは違ってそれぞれ、大きさや形が違うため思いもよらない方向に飛んでいくこともありながらも出場した人たちはユニークな競技を楽しんでいました。

大会で最も長く飛んだ距離は46メートルということで、主催したすくも文旦育成会は今後、恒例のイベントに出来ればと話していました。

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