FUJIWARA藤本 しれっと過ぎる活動再開に寄せられる厳しい声、「プラマイ岩橋騒動に乗じた?」見方も

10月4日に、当て逃げ事故を起こした藤本敏史

2月23日、吉本興業は都内で当て逃げ事故を起こし、活動を自粛していたFUJIWARA・藤本敏史が活動を再開することを発表した。

藤本は10月に自動車運転中に赤信号を無視して交差点に進入。別の車に接触したが、そのまま逃亡して道路交通法違反容疑で略式起訴されていた。怪我人はなかったものの、事故直後に逃げ出した藤本の対応に批判が集中。藤本は芸能活動を自粛していた。

吉本興業は「弊社所属 FUJIWARA 藤本敏史につきまして、2月23日(金)をもって、活動を再開させていただくことになりましたのでご報告いたします」と発表。まずはテレビやラジオなどではなく、自身のYouTubeチャンネルでの再開となるとのことだ。

突然の活動再開と、これまで藤本本人からの誠意ある説明がない状況にネットニュースのコメント欄には、厳しい声が集まる。

《説明と謝罪が先では?順番が違う》

《元々うるさくて好きではないからどちらでもいいけど芸人としてだけではなく、人として一からやり直すべき!だと思う》

そもそも、藤本の復帰タイミングが今となったのは、どのような思惑があるのだろうか。

「今、世間を騒がせているのは、プラス・マイナス岩橋さんの件です。この騒動に乗じれば、フジモンさんの復帰には目がいかない。

しれっと活動再開をさせて、批判を最小限に抑えられるという事務所側の思惑がある、と思われてもしかたありません」(芸能プロ関係者)

また、活動再開はYouTubeと、限定的な復帰となっている。これは一体なぜなのだろうか。テレビ局関係者は語る。

「キー局の番組だと、スポンサーや編成制作局に藤本さんを出演させるためのお伺いや会議が必要で、それは時間がかかりすぎます。誰にも迷惑がかからない個人と事務所が管理するYouTubeで一旦活動再開させて、世間の反応を見てみようということですね。

復帰に対して前向きな意見があれば、活動をそのまま続ければいいんです。ただ、否定意見があれば派手な活動は抑える、といった活動の方向性が見えてきますからね」

ネットではすでに厳しい意見が飛び交うフジモンの復帰。テレビ番組のひな壇に戻る日はいつになるだろうか。

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