アジアカップ後欠場続く冨安健洋は「まだもう少しかかる」、アルテタ監督がケガ人の状態明かす

ピッチから遠ざかっている冨安健洋[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が負傷者の状況を明らかにした。クラブ公式サイトが伝えた。

プレミアリーグでは5連勝を飾っている一方、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグではポルトに0-1で敗れたアーセナル。立て直しに向け、24日のプレミアリーグ第26節ニューカッスル戦に臨む。

前日会見に臨んだアルテタ監督は、複数抱えているケガ人の状態についてコメント。まずはガーナ代表DFトーマス・パルティについて語った。

「まだ様子を見なければならない。今日は別のトレーニングセッションがあるが、彼は何カ月も戦線離脱している。いつ彼が出場できる状態になるか、そのタイミングを見極める必要がある。しかし、私が思うに彼の復帰はかなり近いと思う」

また、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスやウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、日本代表DF冨安健洋にも言及。冨安以外は復帰が近いと示唆している。

「ギャビー(ジェズス)も(トーマスと)同様だ。少しずつ状態を上げている。アレックス(ジンチェンコ)もそう遠くない。冨安はまだもう少しかかる」

さらに、開幕節で右ヒザ前十字じん帯損傷の大ケガを負ったオランダ代表DFユリエン・ティンバーにも触れ、回復具合次第では今シーズン中の復帰もあり得ると述べた。

「(シーズン終了前の復帰を)本当に願っている。彼はとてもよくやっている。ピッチ上で何人かの選手たちとプレーしているし、来週には我々(チーム)と一緒に少しずついくつかのことを始めていくつもりだ」

「それから彼がどのように進歩していくかや、彼の自信のレベル、フィットネスレベルを確認していく必要がある。うまくいけば、今シーズン中の復帰が可能になる」

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