すしなどコース料理食べて食中毒 16人が下痢など訴える 神戸市内の店は3日間の営業停止

兵庫県の神戸市は2月23日、市内の飲食店で食事をした客16人が下痢などの症状を訴えたと発表しました。
市は食中毒と断定し、店を3日間の営業停止処分としています。

食中毒が発生したのは、神戸市西区の飲食店「ごちそう村・大蔵谷店」です。

市によりますと、20日に店で食事をした客のうち1グループ16人に、下痢や嘔吐などの症状が出たということです。

便検査をしたところ、うち8人と調理を担当した従業員1人からノロウイルスが検出されました。

市は食中毒と断定し、店を23日から25日までの3日間営業停止処分としました。

体調不良を訴えた16人は30代から70代の男女で、20日に開かれた会社の昼食会に出席。 にぎりずしや刺身などが含まれるコース料理を食べていました。

重症の人や入院している人はいないということです。

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