ラ・リーガ連覇を諦めないチャビ「タオルを投げるつもりはない」

[写真:Getty Images]

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が23日、ラ・リーガ第26節ヘタフェ戦に向けた前日会見に臨んだ。

首位レアル・マドリーとは8ポイント差となっている3位バルセロナ。前節、マドリーが引き分け、2位ジローナが敗れたことでポイント差が縮まっている。チャビ監督はリーグ連覇をまだ諦めていない。

「数字的に可能性があるまで我々は戦い続ける。我々は失敗できないし、ホームでは尚更だ。難しいことはわかっているが、リーグ優勝のためにタオルを投げるつもりはないよ」

水曜にチャンピオンズリーグのナポリ戦を戦ったバルセロナ。翌週のミッドウィークには試合がないにも関わらず土曜開催になったことを受けてチャビ監督は「日曜か月曜の方が良かった。それでもスケジュールを言い訳にはしない。勝利を目指すよ」とコメント。

現在、公式戦5戦負けなしと復調気配のバルセロナだが、チャビ監督は今季限りで退任する決断に間違いはなかったと断言した。

「決断は正しかった。そのステップが必要だった。クラブがシーズン後、変化を必要としてもいた。我々は今、良い戦いができている。決断は正しかったよ」

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