シャキシャキの地元産ニラを給食に 鹿沼市内の小中にJAかみつが提供 「甘くておいしい」

ニラを頬張る児童

 【鹿沼】JAかみつが鹿沼にら部が生産したニラを使った給食がこのほど、市内の小中学校で提供された。

 同部の石川順一(いしかわじゅんいち)部長らが市役所を訪れ、市内産のニラ70キロを市に寄贈した。ニラは市内の小中学校で13~21日、地場産品を使った給食献立「さつきランチ」の一品として振る舞われた。

 南押原小では16日、さつきランチを提供。児童は寄贈されたニラ入りの「にらサラダ」をシャキシャキと音を立てて味わっていた。6年寺内琉華(てらうちるか)さん(12)は「甘くておいしいニラでした」と笑顔だった。

 同部には市内119人のニラ農家が所属している。

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