母の‟遺産の額”を聞いて…夫「お前の金は俺のもの」と手を出してきて…だが⇒息子「母さん、俺からのお願いだ」

皆さんは、お金のことでパートナーと揉めた経験はありますか?
今回は「妻の遺産を狙う夫」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

近距離別居の義母

夫と中高生の娘と息子と暮らす主人公。
近距離別居の義母の嫁イビリに悩まされながらも、穏やかで幸せな日々を過ごしていました。

そんなある日、主人公の母が他界し、主人公は多額の遺産を相続することになります。
すると遺産の額を聞いて興奮した夫は、義母に遺産のことを話してしまいました。

「あれは私個人の相続した財産でしょ?」と夫を問い詰めた主人公。
しかし夫は「お前の金は俺のもの」と言って聞く耳を持ちません。

子どもたちからのお願い

このままでは義母や夫に遺産を使われてしまうと危機感を抱いた主人公は、夫を必死で説得。
すると逆ギレした夫は主人公に手を上げようとして…。

出典:モナ・リザの戯言
間一髪のところで息子に庇ってもらった主人公。
息子は「母さん、俺からのお願いだ」と言って、夫と離婚することを提案してきました。

一部始終を見ていた娘も「私も、もう苦しむお母さん見たくないよ」と同調します。
涙ながらに訴えてくる子どもたちの姿を見て、主人公は家族の生活を守るために夫と義実家への成敗に動くのでした。

読者の感想

主人公が相続した遺産にもかかわらず、勝手に義母に報告してしまった夫に呆れました。
子どもたちが優しく育ってくれたのが、せめてもの救いだと思います。
(30代/女性)

主人公が相続した遺産をもらおうとしている夫の言動は理解できませんね。
離婚を提案してくれた子どもたちが、主人公の味方で本当によかったと思います。
(50代/女性)

© 株式会社ファッションニュース通信社