群馬県前橋市の飲食店が競う豚肉料理コンテスト「T―1グランプリ」を走ってPRするイベントが23日、同市千代田町の前橋中央イベント広場を出発点に行われた。参加者が市内各地の飲食店に足を伸ばし、コンテストを盛り上げた。
徒歩やランニングで入店。会員制交流サイト（SNS）の同グランプリ公式アカウントで発信するため、グランプリ出品メニューのソースカツ丼やオムライス、ハンバーグなどを食べ写真撮影した。
トレイルランナーで栄養士の白川裕登さん（35）が、グランプリを主催する実行委員会と企画した。白川さんは「豚肉に含まれるビタミンB1には疲労回復効果がある」とし、7キロ以上離れた店舗で肉を味わい「豚肉で店も街もランナーも元気になってほしい」と話した＝写真。
グランプリは3月8日まで、市内56店で行われている。
