久保建英が古巣戦で“追撃弾”の起点に!ソシエダは痛恨ミスが響いてビジャレアルに1-3敗戦

現地時間2月23日に開催されたラ・リーガの第26節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがビジャレアルとホームで対戦した。

2020-21年シーズンの前半戦に半年間在籍した古巣との一戦で、前節のマジョルカ戦(1-2)で今季7点目を挙げた久保は、公式戦5試合連続で先発に名を連ねた。

13分、久保のCKからメンデスがフリックしたボールがゴールに吸い込まれそうになるも、ぎりぎりでクリアされる。

16分にはピンチ。ゲデスのシュートはGKレミロが防ぐも、これで与えたCKからコメサーニャにヘッドで押し込まれ、17分に先制を許す。

リードを許したホームチームは22分に、久保が持ち込んで左足で狙うも、強烈なシュートはGKヨルゲンセンの正面を突く。その2分後に同様の形で放ったショットはDFにブロックされた。

【動画】久保がキレキレのドリブル突破
このまま前半を終えたビジャレアルは後半立ち上がりの47分、ビルドアップのミスを突かれ、コメサーニャに痛恨の2点目を許す。

リードを広げられたソシエダは、51分にセットプレーのこぼれ球を久保がダイレクトで捉えるが、ヨルゲンセンにキャッチされた。久保が右サイドから送り込んだ60分の好クロスも敵守護神に対応される。

迎えた86分、久保が仕掛けて右足のクロス。これはクリアされるも、スビメンディがシュート。こぼれ球を最後はメリーノが詰めて1点を返す。

しかし、後半アディショナルタイムに失点して万事休す。1-3で敗れている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社