マイアミがU-23アルゼンチン代表MFを獲得 レドンドの息子

インテル・マイアミ入りのフェデリコ・レドンド。[写真:Getty Images]

インテル・マイアミは23日、U-23アルゼンチン代表MFフェデリコ・レドンド(21)の獲得を発表した。契約は2028年までの延長オプションが付いた2027年までとなる。

アルゼンチン代表のレジェンドであるフェルナンド・レドンド氏の息子、フェデリコ。父と同じくアルヘンティノス・ジュニアーズに所属し、18歳でプロ契約を結んだ逸材で、若き守備的MFの注目株だ。

二世プレーヤーの去就を巡ってはドイツ行きの噂もあったが、母国アルゼンチンの英雄リオネル・メッシをはじめ、同じポジションでトップクラスのセルヒオ・ブスケッツらを擁するマイアミ入りで決着した。

クラブ公式サイトでは「これほどまでに成長するクラブに加われてとても嬉しい」と喜びの心境を語り、意気込みを続けた。

「一流の選手たちとピッチでともにする素晴らしい機会だ。チームメイトとグループに溶け込むのが楽しみだよ。一歩ずつ進んでいかないといけないけど、いつだって大きな夢がある」

なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金額は800万ドル(約12億円)。15%のセルオン条項も付くという。

© 株式会社シーソーゲーム