ミャクミャクがサッカー元日本代表とパス交換「足元見えてる?」

2025年開催の『大阪・関西万博』とJリーグ「セレッソ大阪」「ガンバ大阪」のコラボ商品が2月22日に販売スタート。発売を記念してこの日、MBS1階の「ちゃやまちプラザ」(大阪市北区)でスペシャルイベントが開催され、サッカー元日本代表でセレッソ大阪OBの大久保嘉人氏と、同じく元日本代表でガンバ大阪OBの加地亮氏が登場した。

キックセレモニーで初めてスポーツに挑戦したミャクミャク(2月22日・大阪市内)

およそ1年後に迫った万博の開幕に、「世界各国から新しい技術が集まってくるのでとても期待している。そんなこと経験したことがないので行ってみたい」と大久保氏。加地氏も、「160カ国が集まっていろんなものが見られると思うと楽しみ。家族で行きたいですね」とコメントした。

今回、初めてプロスポーツチームとコラボした万博アイテムの発売には、「一番最初にできるのはいいことですね。ここではガンバと仲良くしましょうか」(大久保)、「いろんな分野と一緒に広げていくと認知度も高まっていくと思う」(加地)と笑った。

同イベントには『大阪・関西万博』の公式キャラクター・ミャクミャクと、セレッソ大阪のチームキャラクター・ロビー、ガンバ大阪のオフィシャルマスコット・モフレムも登場し、ミャクミャクはキックセレモニーで初めてスポーツに挑戦。

パス交換をした加地氏が「足元の方は見えてるんですかね」と心配するも、意外にも真っ直ぐ転がる球筋と華麗なトラップに「うまいうまい!精度がどんどん上がってる!」と大久保氏も大興奮だった。

取材・文・写真/上地智

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