久常涼はカットライン上で決勝ラウンド進出 首位に4人が並ぶ混戦

久常涼は2試合ぶりの決勝へ(写真は2024年WMフェニックスオープン)(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇メキシコオープンatヴィダンタ 2日目(23日)◇ビダンタバジャルタ(メキシコ)◇7456yd(パー71)

日本勢で唯一出場している久常涼は3バーディ、3ボギー「71」でプレー。カットライン上の通算2アンダー50位で、1月「ファーマーズインシュランスオープン」以来2試合ぶりの決勝ラウンドに進んだ。

11アンダーの首位にはジェイク・ナップ、サミ・バリマキ(フィンランド)、マット・ウォレス(イングランド)、アルバロ・オルティス(メキシコ)の4人が並走。

1打差5位に初日首位スタートのエリック・ファンローエン(南アフリカ)。8アンダー6位にマーク・ハバード、アンドリュー・ノバクの2人が続いた。

日本ツアー2020-21年シーズンの賞金王チャン・キムが7アンダー8位。

大会連覇を狙うトニー・フィナウはパー5の12、18番でイーグルを奪うなど2イーグル3バーディ、3ボギー「67」でプレー。久常とともに今季のメジャー初戦「マスターズ」(4月11日開幕/ジョージア州オーガスタナショナルGC)に特別招待を受けたトービヨン・オルセン(デンマーク)らとともに6アンダー9位で週末を迎える。

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