大型ダンプカー突っ込む…女性が車で右折待ち中に 昼の交差点、右折レーンで後ろから衝突 頸椎捻挫の女性、「事故に遭った」と通報 ダンプ運転手「自宅で酒を飲んだ」

飲酒運転で事故、容疑の男を逮捕

 埼玉県警幸手署は23日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、幸手市上高野、自営業の男(62)を逮捕した。

 逮捕容疑は22日午後0時38分ごろ、幸手市上高野1丁目の国道4号交差点で酒に酔った状態で大型ダンプカーを運転し、普通乗用車に衝突。運転手の女性(45)に頸椎(けいつい)捻挫など約2週間のけがを負わせた疑い。

 同署によると、右折待ちのため右折レーンにいた普通乗用車の後部から衝突した。女性が「ダンプと車が事故に遭った」と110番。男の呼気からは1リットル当たり0.7ミリグラムのアルコールが検出された。

 男は「自宅で酒を飲み、事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めている。

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