国道で60代男性はねられる 意識不明の重体 宮城・塩釜市

24日未明、宮城県塩釜市の国道で乗用車が歩行者をはねる事故があり、歩行者の60代の男性が意識不明となっています。

警察によりますと24日午前3時40分ごろ、塩釜市新富町の国道45号で、道路を横断していたとみられる近くに住む会社員・梅原竹善さん(62)が、仙台方面に向かって走っていた乗用車にはねられました。

梅原さんは頭を強く打つなどして仙台市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

警察は乗用車を運転していた亘理町の会社員、丸子敦容疑者(48)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

丸子容疑者は調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。

現場は見通しの良い直線道路で、警察は事故の詳しい原因を調べています。

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