やらない理由がみつからない!「節約になる・時短になる・うまみもアップ」賢い冷凍食材テクニック3選

いそがしい毎日のなかで、料理がしんどい…という人も多いはず。そんなときは、料理上手なサンキュ!STYLEライターさんたちの「冷凍食材テクニック」がおすすめです。時短だけでなく、節約もかなえて、うまみまでアップするという冷凍テクニック。どれもすぐに真似したくなること間違いなしです。

時短だけでなくおいしさもアップ

出典:サンキュ!STYLEライター佐々木麻衣さん

冷凍保存の達人、サンキュ!STYLEライターの佐々木麻衣さん。きのこ類は、冷凍することでうまみや香りがさらにアップするといいます。おすすめは、写真の「きのこミックス冷凍」。数種類のきのこを使い、石づきのあるものは取りのぞき、食べやすく切って、保存袋に入れて冷凍しておきます。

調理法も簡単で、凍ったままのきのこを入れるだけ。スープなどの汁ものや炒めものだけでなく、ホイル焼き、炊き込みごはんにもおすすめなのだそう。数種類のきのこをつかうことで味に深みも増し、熱が加わることでさらに香りもアップ。もちろん調理の時短にもなります。いいことだらけの、きのこの冷凍保存術です。

しょうがやニンニクも冷凍保存

出典:サンキュ!STYLEライターohanaさん

主婦歴20年以上。さまざまな家事のコツを発信している、サンキュ!STYLEライターのohanaさん。料理に欠かせない、しょうがやニンニクも冷凍保存がおすすめだといいます。しょうがは、薄切りにして冷凍。煮込み料理につかうときは、凍ったまま鍋に入れるだけ。千切りが必要な場合は、半解凍にしてから刻みます。にんにくは、薄皮がついた状態で1片ずつに分けて冷凍。つかうときは、半解凍の状態で根本を切り落とすと、スルッと薄皮がむけるのだそう!しょうがもにんにくも香りが強いので、アルミ素材の保存袋で冷凍保存するのがおすすめだといいます。

使いきれず、冷蔵庫の奥で眠ったままになりがちなしょうがやニンニク。捨ててしまってはもったいないですよね。こんな風に冷凍しておけば、食品ロスを防ぎ、調理の時短にもつながります。

野菜は切り方を変えて冷凍保存

出典:サンキュ!STYLEライターryokoさん

主婦歴20年、時短レシピも得意なサンキュ!STYLEライターのryokoさん。野菜の冷凍保存をするときは、さまざまな大きさに切り分けておくといいます。たとえば大根であれば、写真のように、味噌汁用、炒めもの用、煮物用と3〜4種類くらいに切り分けて保存しておくのだそう。これがあれば、いそがしい朝でも味噌汁があっという間に完成。時短になるだけでなく、煮物にする場合は、1度冷凍することで、さらに味が染みやすくなっているのだそう。

大きな大根を手に入れてもなかなか使いこなせないときもありますよね。こんな風に、レシピに合わせて切り分けて冷凍保存しておけば、食品ロスも防ぎ、時短にもつながりますね。

まとめ

時間をかけずにおいしい料理をつくることが得意なサンキュ!STYLEライターさんたちに、冷凍保存のコツを教えてもらいました。料理をつくるとき、まな板をだして野菜を切るところから始めるとなると、ぐったりとするときもありますよね。いそがしい毎日。賢い冷凍保存のテクニックで、楽して乗り切りましょう。

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