新鮮なワカメの直売会に“大行列”

由利本荘市の漁港で新鮮なワカメの直売会が開かれ多くの人が買い求めていました。

24日朝の由利本荘市、道川漁港。この時期恒例の直売会はドライブスルー形式で行われ、販売開始を前に多くの車が列を作っていました。

地元漁師で作る団体は漁港近くに海藻を根付かせ、魚が増える環境づくりをしようと2012年からワカメの養殖に取り組んでいます。

この時期のワカメはやわらかな歯ごたえと豊かな香りが特徴だということです。24日はワカメの葉や茎などあわせて1トン余り、約900袋を販売しました。

購入した人は「柔らかくてすごくおいしいので朝早く駆け付けました」「湯がいて、酢で味つけたり様々、マヨネーズかけたり おつゆしたり」と食べるの楽しみにしていました。

漁港には次々と人が訪れワカメは約2時間半で売り切れました。直売会は25日と来月3日も開かれます。

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