“古巣”ビジャレアル相手に奮闘も…久保建英に対する現地メディア評「抑え込まれた」

23日にラ・リーガ第26節が行われ、レアル・ソシエダとビジャレアルが対戦。日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、本拠地『レアレ・アレーナ』での試合を1-3で落とした。

久保は、2020年8月から2021年1月まで在籍した“古巣”ビジャレアルとの試合に先発フル出場。右サイドからチャンスを生み出し、86分には久保のクロスが起点となってスペイン代表MFミケル・メリーノのゴールが決まったものの、チームは1-3で敗れている。

各メディアによる久保の評価は、及第点からやや低めのものが多かった。23日、レアル・ソシエダの選手たちを採点したスペインメディア『Noticias de Gipuzkoa』は、久保に「5点」とやや低めの評価。「前進を止めることはなかったが、彼のサイドに頼りすぎたこともあり、うまく抑え込まれた」と期待されるような活躍ではなかったことを示唆しつつも、「それでもクオリティはあった」と評した。

スペイン紙『エル・デスマルケ』は「6点」を与え、「試合終了のホイッスルが鳴るまで奮闘した」と一定の評価。ただ、「試合のコントロールに失敗。インサイドからの奇襲も狙ったが、“ラ・レアル”選手の午後はうまくはこばなかった」と付け加えた。

レアル・ソシエダは27日、コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝・第2戦のマジョルカ戦を控えている。

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