「夜になりました」キム・ウソク“自ら経験して学んだことが演技に多くの影響を与えた”

写真=TOPメディア

キム・ウソクが「夜になりました~人狼ヲ探セ~」に出演した感想を明かした。

同作でキム・ウソクは、ユイル高校2年3組の学級委員キム・ジュニ役を熱演した。彼は、マフィアゲームの中心に立つキム・ジュニの変化と深い感情を描き、最後まで緊張をほぐすことのできない展開を作った。

これまで「TWENTY-TWENTY」と「不可殺」「フィンランドパパ」で安定した演技を披露したキム・ウソク。「夜になりました」を通じて俳優としての存在感を改めて証明した彼は、一問一答で放送終了の感想をはじめ、作品に関する様々な話を語った。

―― 「夜になりました」の終了の感想はいかがですか?

キム・ウソク:「夜になりました」を通して、もう一度演技する姿をお見せすることができて嬉しかったです。夏に熱心に撮影した作品がもう終了するなんて、清々しい気持ちや残念な気持ちが同時にあります。「夜になりました」ではいろいろなことを試しました。挑戦と学びがあった作品なので、長く記憶して思い出すことができると思います。視聴してくださった多くの方々に感謝申し上げます。

―― 同年代の俳優が多い作品でしたが、共演はいかがでしたか?

キム・ウソク:2年3組のみんなとは、いつも愉快な雰囲気で楽しかったです。本当に同じ高校のクラスメートたちが遊びに来たような感じでした。特に演技的にもすごく勉強になる時間でした。撮影中、俳優全員が気軽に演技について意見を出し合いました。一緒に悩んだだけに息もぴったりで、良い相乗効果を出すことができたと思います。

―― 最も印象に残っている視聴者の反応はありますか?

キム・ウソク:幼なじみであるジュニとユンソ(イ・ジェイン)のケミストリー(相手との相性)を応援してくださったように思います。マフィアと結末以外にも、ジュニとユンソについて細かく推理してくださって驚きました。幼なじみであるジュニとユンソの関係、感じている気持ちを表現するため、イ・ジェインさんとも色々な会話をしました。僕たちの努力と情熱が画面越しにも伝わったようで嬉しいです。

写真=「夜になりました」放送画面キャプチャー

―― これまでの役とは異なる姿をたくさん見せたと思います。完成した作品を見て、予想通りうまく表現できていたと思いましたか?

キム・ウソク:ジュニというキャラクターを、魅力的で立体的に見せるにはどうしたらいいのかたくさん悩みました。これまで見せてきた演技とは違う姿をお見せすることができて楽しかったです。しかし、僕は自分の演技を鑑賞するのではなく、モニタリングしなければならない立場なので、残念な気持ちも共存しているように思います。完成した作品を見て、「このシーンはこう表現すればもっとよかった」と自分自身にフィードバックをしました。でも撮影当時はすべてを注ぎ込んだので後悔はありません。

―― 作品を通して得たものがあれば教えてください。

キム・ウソク:成長を遂げたと思います。「夜になりました」は俳優キム・ウソクをもう一度成長させた大切な作品です。演技をしながら、俳優はうまく表現する方法を知らなければならないと感じました。「夜になりました」を作っていきながら、これまでやったことのないことをたくさん試しました。自ら経験して学んだことが、演技にも多くの影響を与えました。確実に演技のスペクトルが広がったと思います。

―― 「夜になりました」とジュニを愛してくださったファンの皆さんに一言お願いします。

キム・ウソク:視聴者の皆さん、そしてファンの皆さんの大きな応援と愛の中で幕を閉じました。これまで「夜になりました」を視聴していただき、またジュニを応援していただき、本当にありがとうございました。僕はまた良い音楽、良い作品で戻ってきます。

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