レイカーズ、八村塁が17得点の活躍…怪物新人かわしスパーズ撃破に貢献

2月24日(現地時間23日)、NBAの2023-24シーズン公式戦が行われ、八村塁が所属するロサンゼルスレイカーズはホームでサンアントニオ・スパーズに123-118で勝利。オールスターブレーク明けの初白星をつかみ、今シーズン31勝27敗の貯金4とした。

レイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、アンソニー・デービス、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村をスターティングファイブに起用。八村は8試合連続の先発出場となった。

第1クォーターからデービス、レブロンといったベテランを軸に30-26とリードを奪うと、第2クォーターには八村が身長224センチを誇る“怪物新人”ビクター・ウェンバンヤマをかわすリバースレイアップを決めるなど9得点の活躍。後半もレイカーズが主導権を握る展開のなか、八村は師弟関係を築くレブロンと鮮やかな速攻も披露し、最終スコア123-118の勝利に貢献した。

2試合ぶりの白星を挙げたレイカーズは、レブロンが30得点7リバウンド9アシスト、デービスが23得点13リバウンドをマークし、スターターの全5選手が2ケタ得点を記録。31分に出場した八村は、3本の3ポイントを含む17得点7リバウンド2スティール1ブロックをマークし、自身2試合ぶりとなる2ケタ得点に到達。今シーズンの1試合平均12.0得点3.8リバウンドとした。

一方、ウェスタン最下位に低迷するスパーズは、超大型ルーキーのビクター・ウェンバンヤマが27得点10リバウンド8アシスト5スティール5ブロックと孤軍奮闘の活躍を見せたものの3連敗。今シーズン11勝46敗の借金35としている。

■試合結果
レイカーズ 123-118 スパーズ
LAL|30|36|31|26|=123
SAS|26|33|31|28|=118

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