ENHYPENのジェイが、体調不良の中でもステージを披露した。
ENHYPENは2月23日の午後7時、ソウル松波（ソンパ）区オリンピック公園のKSPO DOMEで単独コンサート「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS' IN SEOUL」を開催した。
彼らは「Drunk-Dazed」「Let Me In」「Flicker」「FEVER」「Still Monster」など、世界中のファンに愛されたヒット曲を相次いで披露し、観客を魅了した。
続いて「Future Perfect (Pass the MIC)」「Blessed-Cursed」のステージが繰り広げられたが、このステージではジェイの姿が見当たらなかった。6曲のステージを済ませた後、体調不良によりバックステージでしばらく休息をとったのだった。
しかし、彼の不在は長く続かなかった。ジェイは「Attention, please!」のステージで復帰し、ファンに対する人並外れた愛情を証明した。彼はステージの途中でギターを投げるパフォーマンスも披露しながら、強烈な魅力をアピールした。
リーダーのジョンウォンはオープニングステージで「いつも明るいジェイだが、今日は具合があまり良くない。でも、ENGENEの皆さんに会いたくてこうやって（ステージに）上がってきた」と明かした。すると、会場を埋め尽くしたENGENEたちは熱い歓声でジェイを励ました。
ジェイは「一層アップグレードしたコンサートになっているので、成長した僕たちの姿を思う存分に楽しめると思う。たくさん期待してほしい」と付け加えた。
ENHYPENのアンコール公演「FATE PLUS」は25日までの3日間、オリンピック体操競技場で繰り広げられる。ソウルだけでなく、4月と5月にはアメリカのアナハイム、オークランド、タコマ、ローズモント、ベルモントパークなどでも公演を行う。
