日本人が嫌う外国人観光客の持ち物とは?―香港メディア

香港メディアの香港01は17日、香港人が「標準装備」しているある持ち物について、「日本人は極めて嫌っている?」とする記事を掲載した。

香港メディアの香港01は17日、香港人が「標準装備」しているある持ち物について、「日本人は極めて嫌っている?」とする記事を掲載した。

記事は、「日本は人気の旅行先だが、国によって生活習慣は異なるので、海外旅行に出かける際には現地の習慣に注意し、無意識のうちに他人に不快感を与えるのを避けるべきだ」とした上で、日本人が「特に気にする」問題についてSNS上で話題になったことを伝えた。

それによると、フェイスブックで日本情報を発信するあるアカウントがこのほど「日本人はリュックサックを背負っている観光客を特に気にする」とし、あるツアーガイドの見立てとして「日本は国土面積が限られているため、日本人は適切なパーソナルスペースを非常に重視する。リュックサックは混雑したバスや地下鉄車内では場所を取るが、多くの観光客はこの点を意識していない」と述べた。

他のユーザーからは「たぶん(リュックサックは)周りの人にぶつかりやすいからだろう」「他人に迷惑にならなければ(リュックサックを背負っていても)嫌な目で見られることはないと思う」「公共交通機関を利用する時には胸の前で抱えて持てばいいんだよ。何事も他人に迷惑をかけないのが前提」「かばんは他人にぶつからないように自分の胸の前に持つ。良い習慣をつけよう」といったコメントが寄せられたという。

また、同アカウントは「日本人は他人に迷惑をかけたがらないため、リュックサックよりも手提げのバッグを持っている人が多い」と解説しているが、これには他のユーザーから否定的な意見が相次いだという。(翻訳・編集/北田)

© 株式会社 Record China