台湾チアが日本の街中で大泣きしたことを告白、原因は「母親」―台湾メディア

21日、台湾・三立新聞網は、台湾プロ野球・楽天モンキーズのチアガールを務めるユヒさんが、日本で活動していた際に母親の一言で大泣きしたエピソードを明かしたと報じた。資料写真。

2024年2月21日、台湾・三立新聞網によると、台湾プロ野球・楽天モンキーズのチアガールを務めるユヒ(筠熹、ゆんしー)さんが、日本で活動していた際に母親の一言で大泣きしたエピソードを明かした。

記事は、甘いルックスと若々しいバイタリティーで多くのファンに愛されているユヒさんが、このほど台湾のテレビ番組で珍しく母親との付き合い方について語ったと紹介した。ユヒさんは母親とは基本的に相性が良いと語る一方で「母娘間の最大の地雷は『仕事』の話」と告白、電話でも直接会って話す時でも、母親は「あのメンバーは仕事を持っているのに、どうしてあなたは仕事がないの?」「あの人は外国に仕事しに行ったのに、なぜあなたはここにいるの?」など、答えに窮するような質問を矢継ぎ早に放ち、ユヒさんを途方に暮れさせるとともに、自責の念にまで駆らせるのだと明かした。

ユヒさんはさらに「母親は冷や水を浴びせたがる」と指摘し、学生時代に校内の歌唱コンテストで優勝した時に真っ先に母親に伝えたところ、母親は褒めなかっただけでなく「あなたの学校には才能がある人がいないのね」という辛辣な言葉を発したため、大いに傷ついたと明かした。

このほか、ユヒさんが「ウェザーガールズ」として日本でデビューした頃を振り返った際、日本での集団生活や対人関係、仕事などさまざまなプレッシャーに耐えきれなくなって母親に悩みを打ち明けたところ、母親から「でもあなたは日本でうまくやっていると思うけど。そんなに多くを考える必要ないのよ」と軽い調子で言われ、「どうしてママは私に寄り添ってくれないのか」と悲しむあまりに街頭ではばかることなく大泣きしてしまったというエピソードも披露した。(翻訳・編集/川尻)

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