洋服を見ていると、店員さんが声をかけてくれることがありますよね。
洋服の話だけでなく世間話をすることもあるので、筆者は声をかけられるのが結構好きです。
しかし筆者の友人A子さんは、とんでもない店員さんに声をかけられてしまったようで……? どんな対応をされたのかA子さんから話を聞きました。
待ち合わせの時間つぶしに
A子さんが、友人と待ち合わせをしていた時の事です。
友人から遅刻の連絡を受けたので、時間潰しに目の前の服屋さんに入る事にしました。
いつも買う服とはジャンルが違っていたので、見ているだけでも新鮮で楽しいものでした。
そうして服を手に取り眺めていると、1人の男性店員に話しかけられたのです。
まるで着せ替え人形のよう。止まらない店員に困惑気味
最初はただの世間話だったのですが、
「この服のこの色、あなたに絶対似合う!」
などと熱く言われ、少し強引に試着を勧められたのです。
若干戸惑いましたが、時間に余裕もあったので、A子さんは素直に試着をしました。
そして着替えた姿を見た男性店員は、A子さんを大絶賛!
そのまま変なスイッチが入ったのか、あれやこれやと沢山の服を持ってきては、着せ替え人形のように着替えさせられたのです。
最初はA子さんも楽しんでいたものの、終わらない試着に疲れ始めていました。
買わなくてごめんなさい。店を出ようとすると
試着の後は、強引なほどのセールストークで購入を勧められました。
確かに可愛いけど、値段も高いし自分のタイプの服ではありません。
色々な服を試着させてもらっていたので、断る事に罪悪感が出てきてしまうほどでした。
するとそのタイミングで、友人から「もう着く」と連絡があったのです。
ホッとして、はっきりと購入をお断りして店を出る事にしました。
そそくさと出口に向かうと、事件は起こったのです!
え、しつこすぎない!? まさかの行動にドン引き
「マジでこれは1着持ってたほうがいいって!」
なんと、男性店員が後ろからついてきていたのです!
元々お店が半分露店のようになっていたので、店員さんが外に出るのは変ではありません。
しかし、明らかに店を離れているのに、男性店員はかなりしつこくついてきていたのです。
その距離は、店から出て数メートルほど。
たった数メートルの距離ですが、一気に恐怖を覚えました。
その後合流した友人に話すと、「キャバクラのキャッチか!」と、なんとも的確なツッコミ。
本当に嫌悪感を覚えた出来事でした。
まとめ
強引に押せば買ってもらえると思ったのか、それとも心底服好きの熱い人だったのか?
本当に似合うと思って勧めてくれただけかもしれません。真相は分かりませんが、どちらにせよ、はっきりと断ったのに押し売りしてくるような店員には困ってしまいますね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K