小4の息子に渡したおこづかい明細書 その内容に「こういう勉強小学校とかでして欲しい」「社会勉強になりますね」の声

大人になると税金の仕組みや使い道についてなど、しっかり勉強しておけばよかったと思うことはありませんか?

psyco_(@psyco_01main)さんが、小学4年生の次男に渡した「おこづかい明細書」をX上に投稿すると、9.1万いいね(2024年2月21日現在)とともに「税教育」「素晴らしい教育」「こういう勉強小学校とかでして欲しい」「社会勉強になりますね」などのコメントが寄せられ話題になっています。

「お小遣い明細書」には、健康保険や厚生年金、所得税などが控除額として引かれています。支給額1,310円から控除額310円が引かれて差引支給額が1,000円となっていました。これを見た次男は「鬼畜」と控除額の高さに驚いたようです。

こちらの投稿について、psyco_さんに話を聞きました。

「おこづかい明細書」と「請求書」を見た次男は、控除額のうち年金保険料が高いと嘆いていたとのこと。小学校4年生にはちょっと内容が難しかったのかもしれませんね。

psyco_さんは、仲間内にて「おこづかいに明細書付けたら税金が世の中のために使われているといってもよいとは考えないよね」という話題となり、実践してみたとのこと。
今回初めて明細書を作ったことによって、次男は税金について実感したようです。

おこづかい明細書(@psyco_01mainさんより提供)

投稿に寄せられたたくさんのコメントに対して、psyco_さんは「思った以上の反響に驚いています。概ね肯定的な反応であったので、このようなことをせずとも済むような学校教育の充実と国民負担率が下がる方向の政治をしてほしいと願うばかりです」と話していました。

2022年4月から、高校では金融教育が義務化されています。お金を学ぶ機会は大事ですから、今後は学校でもどんどん取り入れていってほしいですね。

ほ・とせなNEWS編集部

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