やはりサンチョにユナイテッドでの未来なし? 指揮官と不和でレンタル放出中

ドルトムントへレンタル移籍中のサンチョ[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドにイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(23)をとどめておくプランはやはりなさそうだ。

エリク・テン・ハグ監督と衝突した末に今冬ドルトムントへレンタル移籍で帰還することとなったサンチョ。イングランド代表からは2021年10月を最後に2年以上フェードアウト中だ。

もはやユナイテッドの構想に入っていないとされる23歳については、これまでもドルトムントから戻ってくる2024年夏の売却が報じられてきたが、やはりこの公算は高そうだ。

イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ユナイテッドは次なる補強に向けて既存戦力の”売り”=資金調達が必須。ファンなら誰しも何人かの選手が浮かび上がるが、中でもサンチョはその1人であることが確実だという。

サンチョは契約を2026年6月まで残し、週給は29万ポンド(約5530万円)。移籍金7300万ポンド(現レートで約139億2000万円)で2021年夏に加入後、公式戦82試合で12ゴール6アシストという数字を記録している。

いい買い手が見つかるのが、サンチョ本人にとっても良さそうだが、果たして。

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