古江彩佳と笹生優花が日本勢最上位の11位 地元タバタナキットが3打差首位

「70」でプレーした古江彩佳(撮影/村上航)

◇米国女子◇ホンダ LPGAタイランド 3日目(24日)◇サイアムCC オールドコース(タイ)◇ 6576 yd(パー72)

古江彩佳、笹生優花が日本勢トップの通算10アンダー11位で最終日を迎える。古江は7位から出て、3バーディ、1ボギーの「70」でプレーした。試合後のインタビューでは「うまくアジャストしながら何が悪いかを見つけながら、後半につれて良いショットが増えた」と振り返った。

笹生は17位から出て、1イーグル4バーディ、2ボギーの「68」をマークした。

原英莉花が30位から出て、6バーディ、1ボギーの「67」で9アンダー、岩井千怜と同じ16位に浮上した。

畑岡奈紗は30位から出て「70」で6アンダー34位。渋野日向子は17位から出たが「76」と崩れ、2アンダー61位に後退。西村優菜は通算イーブンパー66位、岩井明愛は2オーバー69位で最終日を迎える。

地元タイのパティ・タバタナキットが通算16アンダーの単独首位。首位タイから出て「66」をマークして、後続に3打差と抜け出した。昨年最下位だったご当地大会優勝に王手をかけた。マデレーネ・サーストレム(スウェーデン)が13アンダー2位で続いている。

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