バイエルンは今夏のデイビス退団を覚悟? 後釜として狙うはミランのフランス代表DFか

今夏の退団が濃厚とされるDFアルフォンソ・デイビス[写真:Getty Images]

バイエルンがカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)の退団に備え、左サイドバックの補強を計画しているようだ。

2019年1月にバイエルンへ加入して以来、左サイドバックの主力としてチームに貢献してきたデイビス。今シーズンも公式戦27試合に出場する同選手だが、クラブとの契約は2025年6月までとなっている。

バイエルンはデイビスとの契約延長を望むも、選手側が要求する大幅な昇給に応じるつもりはなし。今夏に契約が残り1年となるカナダ代表DFに対しては、かねてより関心を示してきたレアル・マドリーがオファーする可能性が高いと報じられている。

ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンのクラブ関係者も夏にデイビスが去るのを覚悟しているとのこと。すでに後釜のリストアップが始まっており、ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)が有力な候補になっている模様だ。

テオ・エルナンデスはミランの絶対的な左サイドバックであり、今シーズンも公式戦32試合4ゴール8アシストを記録。オファーするとなればミランの徹底抗戦も予想される中、バイエルンがどのような決断を下すかが注目される。

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