次世代司会者「番組見たくない」ランキング 圧倒的トップ3は「上から目線」の共通点が【500人にききました】

「高圧的」「態度が横柄」などの意見が集まった坂上忍は2位

関口宏、タモリ、ビートたけしなど“大物”司会者の番組降板が続々と報じられている。テレビ界も、本格的な世代交代の時期を迎えたといえそうだ。

そこで本誌は、独自調査を実施。次に“大物”となりそうな司会者のなかで、「この人の番組はみたくない」と思うのは誰かを、全国の30代から60代の男女500人にきいた。対象としたのは、現在テレビの情報番組やバラエティ番組で活躍している、60歳以下の司会者たちだ。

【第5位】22票 有吉弘行

「目の奥が笑っておらず、恐怖を感じるときがある」(30代女性・主婦・東京都)
「ときどき下品な発言や、人を見下した発言がある。多くの番組に出すぎていて、飽きてもいる」(30代女性・無職・富山県)

【第4位】23票 マツコ・デラックス

「笑い方が不自然で、人を小馬鹿にしたように見えるときがある」(60代男性・派遣社員・静岡県)
「毒舌が売りなのはわかるけど、それが過ぎることがたびたびあるので」(30代男性・無職・福島県)

【第3位】67票 爆笑問題

「太田の話が大嫌い。話が長い割にたいしたこと言ってない。司会としてダメ」(50代女性・主婦・大阪府)
「太田さんはなぜいつも番組をひっかきまわすのか。あれをやられるたびにチャンネルを変えてしまいます」(60代女性・パート・大阪府)
「太田の話が上から目線で、しかもかなり偏った意見ばかりだと思う。司会には合ってない」(60代男性・会社員・兵庫県)
ほとんどが太田光に関する意見だった。

【第2位】107票 坂上 忍

「話すことが批判や相手を攻撃することばかり。社会を見てこなかったからでは」(50代男性・会社員・香川県)
「あの高圧的なキャラクターがとにかく嫌。それでいて相手によっては低姿勢になるところが、さらに嫌だ」(40代女性)
「態度が横柄で、言葉もキツイ。そういうキャラで仕事があるのでしょうが、私は生理的に無理です」(60代女性・主婦・北海道)

【第1位】131票 宮根誠司

「やたら偉そうに不倫の話をワイドショーでやったりしてるけど、あなたも不倫してましたよね? 隠し子いましたよね?」(40代女性・パート・静岡県)
「話し方が上から目線で、押しつけがましく感じてしまう」(50代男性・自営業・東京都)
「人の話を聞いてない、遮る、うるさい。『ミヤネ屋』と同じ時間の6チャンの司会の人とは大違いです」(50代女性・主婦・東京都)

この類のアンケートでは、必ずと言っていいほど上位に入る宮根。同じく局アナ出身の石井亮次、羽鳥慎一、武田真一とは大きな差がついている。

また、2位から5位は、いずれも“毒舌系”。それをおもしろいと思う人も多い分、苦手に感じる人も少なくないということかも。ただ、3位と4位の票差は大きく、坂上&爆問の嫌われ方と、有吉&マツコのそれとは、異質のものといえるだろう。

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