森が5連覇、小俣は2連覇 リード・ジャパン杯

女子決勝 課題に挑む森秋彩=佐賀県多久市

 スポーツクライミングのリード・ジャパンカップ最終日は24日、佐賀県多久市で行われ、女子決勝はパリ五輪代表の森秋彩(茨城県連盟)が制し、5連覇を果たした。男子は17歳の小俣史温(東京都連盟)が2連覇。

 女子は小武芽生(エスエスケイフーズ)が2位、15歳の小田菜摘(大阪府連盟)が3位に入った。パリ五輪出場を目指す伊藤ふたば(デンソー岩手)は4位。東京五輪銀メダリストの野中生萌は準決勝で敗退した。

 男子は樋口純裕(佐賀県連盟)が2位、百合草碧皇(早大)が3位となった。パリ五輪代表の楢崎智亜、安楽宙斗(千葉・八千代高)は準決勝を突破できなかった。

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