キムチって腐るの?食べてはいけないサインとは?状態から見極めるコツ

キムチの賞味期限の目安

キムチは、発酵食品として知られています。辛さのバリエーションもあり、幅広い年齢層から愛されてる食材です。だからこそ、賞味期限の目安を把握しておきましょう。

  • 市販のもの…製造から25日ほど
  • 手作り…食べ頃から一週間ほど

賞味期限の目安を大幅に超えてしまうと、未開封であったとしてもキムチが腐ってしまうかもしれません。

キムチが腐っているサイン

キムチが腐っているサインは、以下の通りです。

1.カビが生えている

キムチに白や緑色のふわふわとしたカビが生えている場合、キムチを食べるべきではありません。カビは根を深く降ろすので、表面のカビだけを除去してもカビの細菌はしっかりと残っています。そのため、食べると食中毒を招いてしまう可能性があり、非常に危険です。

2.全体的に粘りがある

キムチは、水分が出る食材です。そのため、本来であれば粘り気はあまりなく、どちらかというとシャビシャビしているイメージを持つことが多いといえます。

キムチが傷んでしまうと、ほかの食材と同じように、身に覚えのない粘り気が出ることが多いです。

  • 全体的にねばねばしている
  • キムチを箸でつかんで持ち上げたとき、糸を引く

このような変化がみられたときは、潔くキムチを破棄しましょう。

3.キムチではない臭いがしている

キムチは、独特の香りが特徴です。その特徴的ともいえる香りが変化しているときは、腐敗が進んでいる可能性があります。

  • アルコールのような臭い
  • 生ゴミのような、鼻を覆いたくなるような臭い

いつもの香りと異なる、異変を感じる臭いを察知したときは注意しましょう。

4.強い苦味や酸味を感じる

キムチは、発酵が進む食材です。そのため、開封後徐々に酸っぱさや苦みが進んでいきます。ある程度までの酸味や苦みであれば、発酵が進んだだけなので食べても問題ありません。しかし、口に入れたときに吐き出すほどの酸味や苦みとなると、食べるのは危険である可能性があります。

キムチが腐っているか見極めるポイント

キムチが腐っているかを見極める目安は、以下のものがあります。

  • 普段の保存状況を振り返る…冷蔵保存していたか・直箸でキムチを食べていなかったかなど
  • 変色していないか…キムチが茶褐色になっていないか
  • 酸味が増しすぎていないか…発酵が進みすぎていないか

発酵食品も、発酵が進むと劣化いてしまう腐敗する可能性が否めません。傷んでいないか、腐敗していないかをしっかりと見極め、キムチを使い切るようにしましょう。

まとめ

キムチは発酵食品ですが、保存方法などが適切でないと腐敗してしまいます。腐敗しているサインを見逃さずにキャッチして、食べられるかの見極めをしつつ、キムチを楽しみましょう。

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