マジカル・パンチライン[ライブレポート]OGとともに多幸感あふれる夢のステージを作り上げた8周年ワンマンライブ「もっともっといろんなステージでみんなの笑顔を見続けたい」

マジカル・パンチライン[ライブレポート]OGとともに多幸感あふれる夢のステージを作り上げた8周年ワンマンライブ「もっともっといろんなステージでみんなの笑顔を見続けたい」

マジカル・パンチラインが、本日2月24日(土)にZepp Shinjuku(TOKYO)にて、結成8周年を祝したワンマンライブ<LiVE PARK 2024 8th Anniversary LiVE~HAPPY DREAM~>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

ライブ撮影:ヨシモリユウナ

このZeppという舞台は、体制を問わずにマジパンのメンバーが目標として心に秘めていたもの。このステージに立つ時は“みんなで”という想いから、OGメンバーである浅野杏奈、小山璃奈、清水ひまわり、吉田優良里も出演し、現メンバー5人を含めた計9名のスペシャルアクトも展開。加えて第2部のアフタートークには、オリジナルメンバーで初代リーダー兼プロデューサーの佐藤麗奈も出演。マジカル・パンチラインに関わるメンバー全員が、このZepp Shinjukuに集った。

開演を告げるOvertureが鳴り響くと、熱気が帯びつつ、オーディエンスから声が上がっていく。先日発表された通り、担当カラーのチェンジが行なわれ、メンバーはキラキラした新カラーの豪華新衣装を身に纏って登場。1曲目にセレクトした「ぱーりないと!!」でタオルを振り回して盛り上がりのギアを入れると、マジパンの可愛さが溢れる「Melty Kiss」で魅了。以降、「マジ☆マジ☆ランデブー」や「マジカル・ジャーニー・ツアー」「名もなきヒーロー」「Shiny Shoes」など、気合いを入れながらシンクロ率の高いパフォーマンスをくり広げ、オーディエンスの熱量を高めていった。

この日初披露の新曲「マジカル・トキメキハイビーム」は、キャッチーさもありながらバンドサウンドが心に響く1曲。力強い振り付けやジャンプ、フォーメーションダンスなど、力強いサウンドに乗りながら圧巻のステージングを魅せた。「ひとかけら」のあとステージが暗転すると、OGメンバーが登場。熱い魂を歌うマジパン屈指の名曲「もう⼀度」を9名で歌唱。1番では沖口優奈、吉澤悠華、浅野杏奈、小山璃奈、清水ひまわり、吉田優良里の前体制メンバー、2番では現体制が歌い踊り、この日だけの特別なパフォーマンスを届けた。続いてマジパンのアンセム「ONE」も9名で歌い、会場にいる全員の心を1つにした。

本編は、「これから、私!」で会場を優しさで包みながら終了。すぐさまアンコールの声がかかると、それに応えて、イントロがアレンジされた「今⽇がまだ蒼くても」を美しいと歌声と佇まいでパフォーマンス。

最後のMCで沖口優奈は、“今日は実際に夢のステージに立って、みんなの声や笑顔を聞いたり、見たりして、達成感よりもマジパンでまだまだ次の景色が見たい、そんな気持ちになりました。今日でこのZeppというステージは夢の最終地点ではなく、ここからまたマジパンの未来を創り上げていく始まりの場所になりました。もっともっといろんなステージでみんなの笑顔を見続けたいです。まだまだマジパンにはやりたいこと、見たい景色がたくさんあります。みんなの笑顔がこうして見続けられるように、9年目も精一杯、この5人で力を合わせて頑張っていくので、引き続き応援よろしくお願いします!”と、涙を見せながらも力強く意思表明。

さらに、6月19日(水)に3rdアルバム『MAGiCAL BOX』をリリースすることを発表すると、会場は喜びとお祝いの拍手で溢れた。

アンコールの終盤では、新曲の「マジカル・トキメキハイビーム」を再び披露。そして「めろめろーりんぐ」、サビのみの「ぱーりないと!!」を2回披露して、8周年記念ワンマンライブは幕を閉じた。

目標だった夢のZeppで堂々のパフォーマンスをやり遂げた5人。ここから新たな夢に向かい、歩みを進めていく。OGメンバーやマジパンに関わるすべての人の想いを背負いながらさらなる高みへ邁進するこの5人には、これからも注目し続けたいところだ。

マジカル・パンチライン<LiVE PARK 2024 8th Anniversary LiVE~HAPPY DREAM~>

マジカル・パンチライン

アルバムリリース情報

マジカル・パンチライン 3rdアルバム『MAGiCAL BOX』

発売日:2024年6月19日(水)

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