「最高のインパクトを残した」ブラジル人記者が開幕戦2発のサンフレ新ストライカーを絶賛!「足りなかった最後のピースを見つけた」

2月23日に開催されたJ1第1節で、サンフレッチェ広島はホームで浦和レッズと対戦。2-0で快勝を収めて、新スタジアムであるエディオンピースウイング広島での公式戦初戦を白星で飾った。

広島はスコアレスで迎えた45分に均衡を破る。川村拓夢のミドルのこぼれ球に反応した新加入のストライカー大橋祐紀が右足でねじ込んで先制点を奪った。

さらに53分、その大橋がボックス内で倒されてPKを獲得。これはピエロス・ソティリウが失敗したが、その2分後には、加藤陸次樹のクロスに大橋がヘッドで合わせて再びネットを揺らした。

【動画】サンフレ大橋が圧巻2発!
試合後、アジアサッカーに精通するブラジル人記者のチアゴ・ボンテンポ氏が自身のXを更新。開幕戦勝利の広島について、以下のように伝えている。

「大型補強を行ない、優勝候補の筆頭として新シーズンをスタートさせた浦和が相手だったが、広島には28,000席のほぼすべてが埋まった満員のスタジアムの応援を受けながら、ホームで戦えるというアドバンテージがあった」

また、湘南ベルマーレから加入し新天地でいきなり2ゴールの活躍を見せた大橋を「2ゴールとPK獲得の大橋は、昨季、最も堅守を誇ったディフェンス陣を相手に最高のインパクトを残した」と絶賛。「各ポジションに優れた選手が揃う広島は、足りなかった最後のピースを見つけたかもしれない」と賛辞を贈っている。

広島は次節、3月2日にFC東京と敵地で激突。開幕連勝で勢いに乗れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社