おかやま新聞コン 個性的599点 さん太ギャラリー 最優秀など展示

小中高校生が多彩なテーマを取材して作った新聞に見入る家族連れら

 小中高校生を対象にした第13回「おかやま新聞コンクール」(岡山県、県教委、岡山市、市教委、山陽新聞社主催)の新聞づくりの部作品展が24日、山陽新聞社さん太ギャラリー(岡山市北区柳町)で始まった。25日まで。

 1万3340点の応募作から選ばれた最優秀賞4点、優秀賞16点、しごと賞2点、郷土賞2点、さん太ハート賞1点、入選574点の計599点を展示。岡山市中心部の再開発について校内アンケートや現地取材をして最優秀賞になった岡山南高新聞部の「岡山南高新聞」をはじめ、郷土の歴史、環境問題、防災など幅広いテーマを掘り下げ、読者に伝わりやすくまとめた力作が並んでいる。

 倉敷市のパート従業員(37)は「どの作品も個性があり感心しました。それぞれが興味のあることを詳しく調べてインパクトのある紙面に仕上げています」と話した。

 午前10時~午後5時。入場無料。

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