静岡県内で、地域のために献身的な活動を続ける個人や団体を称える「ふるさと貢献賞」の表彰式が24日、静岡市で行われました。
【動画】地域に“ホタル残す”活動など「ふるさと貢献賞」=静岡
「ふるさと貢献賞」は静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団がより良い地域づくりのために活動する団体や個人を表彰しています。
13回目となる2024年は、14の団体や個人が受賞し、表彰式では静岡県教育委員会の池上重弘教育長が表彰状やトロフィーなどを手渡しました。
藤枝市の住民有志で、地域の人々がホタルを楽しめる環境の整備に取り組んできた「白ふじ蛍の会」の海野一博会長は受賞者を代表して「子どもたちにはふるさとを愛する気持ちを持って欲しい」と話しました。
学校の部では7校が表彰され、このうち静岡県立新居高校は40年以上に渡り、全校生徒による海岸清掃を続けていることが評価され、受賞しました。
