「元気な姿に涙が出そう…」 ちびっこソフトボール、5年ぶりの開会式にパパママ感動 鹿児島市

元気に入場行進する選手たち=24日午前、鹿児島市の平和リース球場

 第50回鹿児島県ちびっこソフトボール大会(県ソフトボールスポーツ少年団連絡協議会、南日本新聞社主催、鹿児島銀行、NTT西日本鹿児島支店特別協賛、森産業グループ協賛)の開会式が24日、鹿児島市の平和リース球場であった。開会式は2020年から昨年まで新型コロナウイルス禍の影響で開かれなかったため、5年ぶりの開催。154チーム約2200人が元気に入場行進した。

 観客席にいた瀬脇隆文さん(50)=鹿屋市西原2丁目=は、西原台スポーツ少年団6年の次男桜虎(おうが)さんと5年の三男颯虎(そうご)さんの行進を初めて見た。「いま中学3年の長男の時も開会式がなかった。息子たちの姿に涙が出そうになった」と感動していた。

 試合は25日から。3月10日に男女の決勝がある。

(別カット)5年ぶりの開会式で堂々と入場する選手たち=24日、鹿児島市の白波スタジアム
堂々と選手宣誓する中山ソフトボールスポーツ少年団の露重宗大主将=平和リース球場

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