江原啓之「未浄化の霊たちが集まって…」取材をストップしたほどの体験を明かす

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送は、リスナーから届いた「スピリチュアルな話」に関するメールを紹介しました。

江原啓之

◆森のなかから大勢の合唱のような声が…
50年くらい前、私がまだ小学生の頃の話です。自宅近くに八幡様があり、そこの裏には、うっそうとした森がありました。ある日の夕方、なぜか私は1人で森のほうへ行くと、森のなかから大勢の男女が歌う讃美歌の合唱のような声が聴こえてきました。そんなところに舞台のようなものはないですし、たくさんの人が入れるような場所でもなく、近くの家から聴こえてくるようでもなく、周りに人もいなかったのでとても怖くなって急いで帰宅しました。

なんとなく親に話さず年月が過ぎていきましたが、時々思い出しては、「あれは何だったのか……」と不思議になります。とても幻想的で、どこかのコンサートホールで聴いているような合唱でした。江原さん、こういうことってありますか? 教えていただけるとうれしいです。

◆江原からの“ことば”
これはあるんです。“怖い”といっても、恐ろしいの“怖さ”ではなく、あなたは得体のしれない畏怖に近いような不思議なものを感じて逃げたのではないかと思うんです。

私にもこういうことはあって、気持ちが良いときと悪いときがある。畏怖ということでいうと、みなさんもご覧になったことがあるかどうかわかりませんが、倉本聰先生の「ニングル」という戯曲を観劇したときに、なんとも言えない声というか、感じる音があったんです。それにすごく似ている。木霊や自然霊というのですが、あるときは自然の魂の響きだったりもするし、実際に人の声などのときもある。

また、私は全国のお宮を巡って書籍にしているのですが、あるお宮だけ取材を止めました。行った途端に“オォォー”という地獄の底からの声のようなものが聞こえて、“ここは取材を止めよう”となった。だから、その書籍には行ったところすべてを載せていないんですよね。

簡単に分けると、善霊と悪霊のようなものです。ポジティブなものとネガティブなもの。自然霊というのは決して悪いわけではない。自然界の木々などに宿っている魂。聖なる人間的な場所の“聖地”などでは、賛美歌などが聞こえたりする西洋の場所もあったりします。

けれど、私がちょっと“不気味だな……”という声を聞いたのは、さまざまな未浄化の霊たちが集まって、うごめいているような、うめいているような声。いかにも“何か気持ち悪いところだな……”という場所には立ち入らないほうがいい。

でも、あなたの場合はそこまでの問題はなくて、“自然霊たち(の声)が聞こえたんだな”と思えば良いと思います。

◆江原啓之 今宵の格言
「スピリチュアルなことも、ルールがわかれば道に迷いません」
「人生は偶然はなく必然です」

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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