「名セコンドや!」「監督でパリ連れてけよ」伊藤美誠の名参謀ぶりが話題! 最強中国に挑む同僚に的確アドバイスと熱いゲキ【世界卓球】

世界卓球団体戦は2月24日、女子決勝の日本対中国が行なわれている。試合は、第1試合で世界ランク1位の孫穎莎が3-0で日本の張本美和を破り、中国が1-0でリードしているが、今大会はリザーブでベンチに座る伊藤美誠の存在感が際立ち、この日もネット上では小さくない話題となっている。
中国の最強女王・孫穎莎の強さが際立つ展開の中、ゲーム間のインターバルでは、張本に対し、先輩の伊藤が積極的なアドバイス。孫穎莎にも過去2度勝利した経験があり、相手の出方や狙いなどを的確に伝える一方、「最後のレシーブは良かったよ」と激励も交えながら張本を鼓舞した。

結果的に世界女王の勢いの前に、張本はストレート負けを喫したが、試合を見守るファンも伊藤の存在感の大きさに感銘を受け、「アドバイスしている姿泣けてくるわ」「ボクシングでいう名セコンドや!」「いつのまにか名参謀化している!」「もう監督でパリ連れてけや」というコメントが続々。

補欠での五輪代表入りを拒否した経緯もある伊藤だが、果たしてチームの”名参謀”としてパリ行きはあるか。

構成●THE DIGEST編集部

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