【春の片付け】春こそ手放すチャンス! インテリアに詳しいライターが春に捨てたもの6つ

新学期や新生活がスタートする春こそ、不要なものを手放すチャンス。お部屋をスッキリさせて、爽やかな春の風を部屋に取り入れましょう。

始まりの春にこそ、捨てるべきものとは?

暖かくなり、薄着でも過ごしやすくなる春。そして生活に変化が起きやすい春こそ、不要なものを処分するチャンスです。なんとなく捨てられなくて、収納の奥に眠っているものを一度見つめ直してみませんか? <春のタイミングで捨てたもの6つ> ・01. この冬使わなかったアウターや防寒小物、着古した冬用インナー ・02. 使っていない口紅や似合わなくなったと感じるメイクアイテム ・03. もう読み返さないと思う絵本や本 ・04. 使っていない調理グッズやカトラリー ・05. 子どもの教科書類や持ち帰った作品 ・06. 捨てられなかった紙袋やクッキー缶

01. この冬使わなかったアウターや防寒小物、着古した冬用インナー

毛玉や汚れが気になる洋服や小物は、今年の冬も使わない可能性が高いです

モコモコとした冬用アイテムは、どうしてもクローゼットの大部分を占領しますよね。特にアウターは、家族分保管するだけですごい量になってしまいます。 この冬使わなかったアウターがあれば、処分を考えるタイミングかもしれません。デザインや着心地が好きではなくなってしまった場合、来年の冬も着ない可能性が高いからです。 ヒートテックなどの冬用インナーも、見えないからと油断して薄くなるまで使いがちです。もし発熱効果が感じられないような場合は、潔く新しいインナーを検討してみましょう。

02. 使っていない口紅や似合わなくなったと感じるメイクアイテム

マスクをつけない日が増えると、新しいメイクに挑戦したくなりますね

春はきれいな色のメイクアイテムがたくさん出て、普段選ばない色をチョイスしたくなりますよね。新しいアイテムを使うと気持ちが明るくなるような気がします。 もし、もう自分に似合っていないと思う色の口紅やアイメイクなどがあれば、潔く処分してもいいと思います。

03. もう読み返さないと思う絵本や本

もちろん大切な本は捨てずにとっておくべきです

荷物の中でも増えるとかさばる本や雑誌。表紙を見て中身が思い出せなかったり、全部読んで満足した本は手放すことを考えましょう。 本は、フリアマプリなどでは売れやすいアイテム。カテゴリーに分けて数冊単位で出品してみると、送料などの負担が減って少しお得になることもありますよ。

04. 使っていない調理グッズやカトラリー

調理用具は「いつか使うかも?」と思うと捨てられないですよね

不要なものがたくさんあるのに見落としがちなのがキッチンエリア。特に毎日のように目にする調理グッズやカトラリーは、一見、不要なものには見えないかもしれません。 でも改めて取り出してみると、使い勝手が悪い調理グッズや使っていないカトラリーが見つかります。我が家の場合、2つある皮むき器やフライ返し、切れ味が悪い包丁、使わなくなった菜箸、栓抜きは、しばらく使った記憶がありませんでした。 よく使う調理グッズだけ手元にあれば、取り出しやすくなってさらに丁寧に使おうという意識が生まれますよね。ジャッジがゆるくなりがちなキッチンアイテムですが、一度見直す必要がありそうです。

05. 子どもの教科書類や持ち帰った作品

特に大作は処分しづらいもの。存分に飾った後、本人に確認してみましょう

新学期が始まる春は、新しいものも増えがち。我が家では、新学年になってから1年は教科書やドリルを保存していますが、1年以上経ったものは春に見直して処分するようにしています。 子どもが作った作品もしばらく飾っておきますが、全部を保管し続けるのは難しいので、新学期のタイミングで子どもに聞いて処分することが多いです。処分するものは写真に撮って、イヤーアルバムに載せることにしています。

06. 捨てられなかった紙袋やクッキー缶

小さな紙袋はかわいいけれど使い道がない場合が多いですね

いただいた品物が入っていたキレイな紙袋やかわいいクッキー缶、いつか使うかもしれないと捨てずにとっておきがちですよね。我が家にもたくさんありますが、かわいいものは捨てたくないという意識が働き、数年間放置されているものも多数あります。 まずは、日常の中で活用できるか考えてみましょう。例えばクッキー缶は、細々とした裁縫グッズやシール入れなどに使えることが多いです。紙袋も収納として使えるものがあるかもしれません。それでも使い道が思い浮かばないものは、思い切って処分していいと思います。 春は収納を見直すいいタイミングとはいえ、「モノ」を捨てるのには罪悪感を感じますよね。これから捨てるものを減らす生活をするためにも、必要なものだけを購入して大切に使いきり、感謝の気持ちを込めて手放すというサイクルが必要だと思います。 (文:鴨西 玲佳(プチプラ・100均インテリアガイド))

© 株式会社オールアバウト