目がまわるほど忙しいワーママの『お気に入りの道具、散らからない仕組み、ホッとできる時間』

出しっ放しでも絵になる道具でやる気アップ!子ども3人&週5勤務でも散らからない仕組みとは?自分の好きを飾ったり、1日の中にホッとできる癒し時間を持ったり、お気に入りに囲まれた暮らしを教えてもらいました。

<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者Aさん(広島県 39歳)
夫、長女(10歳)、二女(9歳)、三女(5歳)の5人家族。結婚13年目。現在は週5日、9~16時の時短勤務中。インスタグラム@aoi.home2017

◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/築6年/4LDK(124平米)

よく使うアイテムほど飾っておきたい素敵なデザインを選ぶ

出しっ放しでも絵になる道具は、ワーママの強い味方。使うたびにうれしくて、料理のやる気もアップします。

少しずつそろえたお気に入りの道具が並ぶキッチン。使うほどに味わいを増す自然素材のアイテムは、インテリアにもなって一石二鳥。

米びつ

見た目もおしゃれな桐材の米びつは「東屋(あずまや)」の物。「防虫効果と調湿機能があり、開けるたびに木の香りに癒されます」。

まな板

「土佐龍」のヒノキのまな板は、スタンド付きで刃当たりも抜群。「大きさ違いで購入し、用途によって使い分けています」。

土鍋

伊集院真理子さんの土鍋は、やさしい色と手びねりのおおらかさが魅力。「炊飯器よりおいしく炊けて、お手入れも簡単!」。

憧れインスタグラマーの飾り方を研究する

雑貨選びやインテリアはSNSをお手本に。写真に撮ることでコツがつかめ、片づけのモチベーションが持続します。

チェストの上をお気に入り雑貨の特等席に。壁にも棚を取り付け、和田麻美子さんの一輪挿しを2つずつ色違いで並べて。余白を生かし、高低差をつけて並べるのがポイント。

「ダイニングから眺めるキッチンの風景が何より好き」とAさん。愛用のキッチンツールは目に入りやすい場所に置き場所をつくり、壁面にバランスよく配置します。

「●●専用スペース」をつくると子どもの物が散らからない

子どもたちの勉強グッズやおもちゃは、専用コーナーを作ることで、リビングに持ち込まないしくみに。

学習スペース

子ども部屋を長女と二女の学習スペースに。椅子は「バランス イージー」、ランドセルスタンドは「山崎実業」。机まわりをかわいくしたら、やる気もアップ!

読書スペース

ダイニングの脇にある和室の一角は、絵本やパズルの専用コーナー。リビングから見えない位置に本棚を置けば、少しくらいごちゃついていても気になりません。

おもちゃスペース

2階のフリースペースをおもちゃ置き場に。種類別にざっくり分類し、ストッカーに放り込むだけにしたら、三女も積極的に片づけてくれるように。

1日の中にホッとできる時間やしかけを持つ

気分をリセットしてくれる場所や時間を大切にすることで、心が整い、より心地よく毎日を過ごせるように。

質のいい睡眠のために天然素材のベッドカバーを愛用

寝具を白で統一すれば、見た目の心地よさはもちろん、リラックス効果も満点。汚れても漂白できるから、清潔感をキープしやすい。

心が落ち着くウッド系のアロマを家のあちこちに

アロマグッズはシーンに合わせて選ぶと効果的。寝室には抗菌作用の高いティーツリーを、洗面所にはホーウッドやパインスコッチなど、森林の香りで気分をリフレッシュ。

休日の副菜作り置きで、夕食を作る前にコーヒーで一息つく時間を確保

仕事から帰ったら、コーヒーとコンビニスイーツで一旦リセット。「このひとときのおかげで機嫌よく家事を始められるし、ささいなことでイライラすることもなくなりました」。

※紹介した物はすべて私物のため、現在は取り扱いがない場合があります。お問い合わせ等はお控えください。

参照:『サンキュ!』2024年3月号「『家時間』を楽しんでる人の暮らしルール」より。掲載している情報は2024年1月現在のものです。撮影/清永洋 取材・文/梶謡子 編集/サンキュ!編集部

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