入居時にぜひやって!おうちを長くきれいに保つためにやっておきたい壁紙保護

築9年目となるという時短家事コーディネーターで整理収納アドバイザー1級の資格を持つkaehalonさんの家。
kaehalonさん曰く、おうちをきれいに保つにはこまめな掃除も大切ですが、じつは汚れないようにする最初のひと手間が何より大事なのだそう。

防カビ剤、マスキングテープ、フィルターの設置などがきちんとしておくと、汚れも少なく掃除の回数もぐ~んと減らすことができます。ほかにも入居当初からちゃんとやっておけばよかったと後悔したのが壁保護シートの設置。

今回はkaehalonさんが、ぜひ早めに設置してほしい壁保護シートとkaehalonさんの自宅の壁保護エリア4つをご紹介します。

壁保護シート

わが家が愛用している壁保護シートは楽天のランキングNo.1、いつでもはがせる試しサイズ(幅45cm x 長さ2.4m)!以前使っていたものはすぐに端から剥がれてくるので、見た目もよくなくメンテナンスも面倒だったのですが、こちらは剥がして貼りなおせるのにピタッと貼りついて、見た目もよく手間もありません。

マス目が印刷されているのでカットが簡単で、手早く設置できるのもうれしい点。
テカらず剥がれてこないので、じーっと見なければ保護シートの存在を忘れてしまえるほどです。

※わが家は何度か分けて壁保護を行っているので楽天で同一品を2回購入しています。

洗面所(洗面シンク横)

壁保護シートを最初に設置したのは洗面シンクの側面の壁。ここは元々知人から手拭きのタオル下の壁紙が気がついたときには黒ずんでいたという経験談を聞いてとっても心配していた箇所。タオル下も危険ですが、シンクからの汚れた水撥ねで壁紙が汚れやすいエリアなので早めに設置しておくのがおススメのエリアNo.1です。

玄関(左側面)

2番目に壁保護シートを設置したのは玄関の左側面。
わが家は折り畳み自転車を玄関に置いているので、注意していてもタイヤ痕で汚れていることがあり壁拭きを行っていたので設置を決めた場所。壁保護シートを設置してからタイヤの向きなどをこまかく気にせず自転車を置けるようになり、汚れもつかないのでストレスが減りました。

玄関(右側面)

3番目に壁保護シートを設置したのは玄関の右側面。ほうきと傘を吊るし収納にしたこともあり、接地面の汚れを防ぐために設置しました。

洗面所(洗濯カゴ後ろ側)

最後に壁保護シートを設置したのは洗濯カゴの後ろ側。掃除がしやすいように洗濯カゴを浮かし収納にしているのですが、洗濯カゴの裏側に埃が溜まるのが難点。ときどき気がついては壁の拭き掃除をしていたのですが、年々その汚れが取れなくなってきて掃除にものすごく手間がかかったので設置しました。

汚れが気になる場所には早めに設置!

わが家が使用している壁保護シートと設置場所をご紹介しました。
最初のころは壁についた汚れも簡単に拭けば取れるのですが、経年劣化で少しずつ汚れがとれにくくなり、それに伴い掃除にかかる時間も増加してきます。
汚れやすい場所は大体決まってくるので、壁拭き掃除が必要な場所には最初から壁保護シートを設置すると、おうちを簡単にきれいに保つことができ掃除の時間も短縮することができます。

■執筆/kaehalon…子どもが3人いる多忙なワーママ目線で、暮らしをラクにする情報を発信する時短家事コーディネーター。整理収納アドバイザー1級の資格も持ち、忙しいながらもスッキリと過ごす暮らしぶりが人気。
編集/サンキュ!編集部

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