ザ・グレート・サスケが「能登半島地震災害支援チャリティ」大会に友情参戦し手応え! 「プロレス界による新たな復興支援の形になる」

“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)が2月23日、千葉・浦安オリエンタルホテル東京ベイでREALZERO1が開催した『能登半島地震災害支援チャリティ KEEP ON RUNNING!!』(協力=アルファ・ジャパンプロモーション)に友情参戦し、新たな復興支援のあり方に手応えを感じた。

プロレスリングZERO1の新ユニットREALZERO1では1月28日の東京・新木場1stRINGから主催興行を行い、今大会で第3弾を迎えた。会場はホテルの宴会場でプロレス初進出となった。REALZERO1では全大会を「能登半島地震災害支援チャリティ大会」として、ファンから募金を集め、大会後、すみやかに日赤令和6年能登半島地震災害義援金に寄付している。サスケはその趣旨に賛同し、今回特別参戦した。

第3試合に出場したサスケは酒井博生と組み、横山佳和、守部宣孝組と対戦。試合はパートナーの酒井が守部のWSDに沈んで敗れたが、熱いファイトを繰り広げ、会場を沸かせた。

サスケは「現地には行かずに、プロレス会場で募金を集めて被災地に贈るのは非常にいいやり方で、新たな復興支援の形になると思います」として手応えを感じた様子。

この日、行われたREALZERO1vsTEAM NOAHの全面対抗戦は3試合行われた。ヤス久保田&ヒデ久保田vsモハメド ヨネ&Hi69は誕生日のヨネが大ハッスルしたものの、ヒデがシャチホコ固めでHi69を料理。田中将斗はスライディングDで小峠篤司を一蹴。クリス・ヴァイス&菅原拓也vs潮崎豪&齋藤彰俊は潮崎が豪腕ラリアットで菅原を制して、REALZERO1の2勝1敗。本格開戦した2・16東京・新宿FACEではTEAM NOAHが2勝1敗で勝ち越しており、これで3勝3敗のイーブンとなり、さらにヒートアップしそうな雲行きだ。

会場の片隅で対抗戦を見ていたサスケは「熱いものを感じました。ZERO1さんは親せきみたいなもの。対抗戦への助っ人オファーがあれば、鉄砲玉になって出陣します」と意欲を見せていた。

なお、REALZERO1では3月31日、東京・靖国神社相撲場大会で、ヴァイスが保持する世界ヘビー級王座に彰俊が挑むことを発表した。

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