これが新しいキャンプの形!「車泊」の実態を徹底調査!

「一極集中する都市から人の流れを創る」をコンセプトに、宿泊施設・二次交通が不足している地域に向けて九州周遊観光活性化コンソーシアムが提案・展開する「車泊・休憩駐車管理システム(RVパーク smart)」。その2023 年の利用データとRVユーザー動向が公開された。

車泊利用件数は増加 九州・山口の車泊施設利用が多いということが明らかに

「車で寝泊まりをして楽しむ」「安らぎの場として自然豊かな地域で過ごす」を目的とした車泊。近年では道の駅や公園などにRVパークが建設され、より快適に車での宿泊を楽しめるようになった。

2023年の車泊利用件数は10,566件(66施設/予約者6,613名)。コロナ5類移行後の出張や旅行需要の回復、さらに宿泊料金の高騰も影響してか、2022年の利用件数と比較すると、2,122件の増加(+11施設/+1,808名)となった。さらに地域別で車泊利用件数を見ると、九州・山口の車泊施設利用が一番高い(69%)ことがわかった。

2023年の利用施設トップ2は「博多」と「天文館」。特に「博多」は、九州陸路の玄関口として、本州方面からの来訪者が63.4%と多い。

利用者別で見ると、本州方面の在住者は長期滞在型の利用、九州在住者は毎月2~3回ペースでコンスタントに利用をしている。また上位利用者の多くは、お気に入りの地域や施設を拠点に周遊しており、2023年の利用回数トップ2名は、北海道と福岡の在住者で、熊本県南部の人吉球磨エリアを多く利用されていることがわかった。

これから旅行をしようと考えている方は、宿泊の選択肢としてRVパークでの車泊も考えてみてはいかがだろうか。

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