群馬県立自然史博物館(富岡市)の移動博物館が24日、明和町中央公民館で始まった。恐竜の化石や動物の剝製など約100点が並び、多くの親子連れでにぎわっている=写真。25日まで。
恐竜の歯や卵の化石、動物の剝製、チンパンジーの頭骨のレプリカなどが並ぶ。同町内で採集された植物標本も紹介している。
触れることができる展示物が多く、来場者が動物の毛や化石の質感を確かめていた。
明和西小4年の曽我みゆいさん(10)は、展示物を見てクイズに答えるウオークラリーに挑戦。「初めて火を使った人類について知れて勉強になった」と話した。
午前10時~午後3時。入場無料。