連続窃盗団か… 自称・ラッパー(住所不定)らが 会社員の家に侵入しトートバック盗み再逮捕 十数件に関与か

一連の事件を捜査する北海道警

自称・ラッパーの21歳の男と23歳の無職の男が、45歳の会社員の家に侵入し財布などが入ったトートバッグを盗んだとして逮捕されました。逮捕されたのは、住所不定で自称・ラッパーの21歳の男と札幌市の23歳の無職の男です。2人は共謀して、15日午後9時から16日午前7時ごろまでに、長沼町の会社員(45)の男性の自宅に侵入し、現金約3000円や商品券、財布などが入ったトートバッグ(時価1万100円相当)を盗んだ住居侵入と窃盗の疑いが持たれています。2人は無施錠の玄関から侵入し逃走したとみられ、容疑を認めています。2人は2023年12月17日の深夜、当別町の美容室に侵入し現金約81万8000円やレジなどを盗んだ疑いで逮捕された5人のうちの2人で、余罪を捜査したところ今回の事件が発覚しました。札幌市とその近郊では、同時期に無施錠のドアから侵入する窃盗事件が十数件相次いでいて、警察がさらに関連を調べています。

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