猫が大好きすぎる亀 違う生き物みたいな動きに猫も驚きを隠せない!爆笑の映像が話題に

猫の飼育費用についてもご紹介

スケボーで爆速移動する亀に、驚きを隠せない猫。思わず笑ってしまう2匹の様子が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@Mh0MLiErcV8E97C」さん。

当ポストには2024年2月16日時点で2万9000件を超えるいいねが集まり「もう違う生き物になってるwww」「めげないところがスゴい」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、猫の飼育費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

猫が大好きな亀さんの「高速移動」に驚き!

「はやすぎwwwwwwwww」というコメントとともに投稿されたのは一本の動画でした。

話題になっているのは、元保護亀のクサガメ「軍曹」くんです。なんと軍曹くんは「ミニスケボー」を乗りこなすことができる器用な男の子。

話題になっているのは、元保護亀のクサガメ「軍曹」くんです。なんと軍曹くんは「ミニスケボー」を乗りこなすことができる器用な男の子。家では猫の「もな」ちゃんと「小雪」ちゃんと一緒に暮らしており、優しい2匹のことが大好きだといいます。

軍曹くんのあまりの早さに驚いた様子のもなちゃん。目が合うと、興奮したように後ろへ走り去っていきました……!

そんな軍曹くんは、この日もスケボーに乗って移動していたようです。トンネルのおもちゃで遊ぶもなちゃんの姿を発見すると、小さな手足を高速で動かしながら近づいて行きました。

軍曹くんのあまりの早さに驚いた様子のもなちゃん。目が合うと、興奮したように後ろへ走り去っていきました……!

爆速で逃げるもなちゃんを、引けを取らない早さで追いかける軍曹くん。「待ってよ~」

爆速で逃げるもなちゃんを、引けを取らない早さで追いかける軍曹くん。「待ってよ~」と言わんばかりの軽快な動きが笑いを誘います……!飼い主さんも思わず笑ってしまったようで、動画からは笑い声が聞こえます。

途中で甲羅が壁に当たっても、軍曹くんは器用に方向転換。
もなちゃんと軍曹くんのほほえましいワンシーンは、Xで大勢の目に留まったようです。

途中で甲羅が壁に当たっても、軍曹くんは器用に方向転換したようです。重心移動の方法をマスターしているようにも見えてきます……!もなちゃんへの愛が伝わる「見事な走り」に、思わず笑顔になる瞬間です。

猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇

ペットのおやつ代にかける費用は年々上昇しています。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円
  • 2023年:3400円

猫の保険

  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円
  • 2023年:1988円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円
  • 2023年:2988円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円
  • 2023年:1562円

上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。

アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 32.6%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位 22.8%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位 21.5%:別れがつらいから
  • 4位 21.3%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位 18.1%:十分に世話ができないから

上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。

猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
  • 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
  • 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。

様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

Xユーザーも思わず爆笑「必死に動く手足がかわいすぎる」

もなちゃんと軍曹くんのほほえましいワンシーンは、Xで大勢の目に留まったようです。

ポストには「壁にぶつかってもめげない!ww」「何回見ても一緒に声出して笑っちゃう」「必死に動く手足がかわいい」と吹きだした人の声が続出。

それらに対して投稿主さんも「限界まで加速してて爆笑ですね(笑)」「本気で逃げてましたww」といった返信をされるなど、ポストは賑わっています。

はやすぎwwwwwwwww pic.twitter.com/I6B5cWNjms

— アメチカンのもな@福岡の猫 (@Mh0MLiErcV8E97C) January 24, 2024

道路を横断中に保護されたという軍曹くん

――出会いのエピソードを教えてください。

一昨年の8月に、道路を横断しているところを保護しました。

警察に届けたりSNSで飼い主さんを探したのですが見つからず、そのままお迎えすることになりました。

――お名前の由来はありますか?

「ケロロ軍曹に顔が似てる!」と夫と盛り上がり、そこから「軍曹」が名前になりました。

――普段はどのような子ですか?

軍曹は、優しくて好奇心旺盛です。とにかく猫が大好きで毎日追いかけています。飼い主や猫のことを一度も噛んだことがありません(カメにしては珍しいようです)。

――自慢のポイントは何ですか?

軍曹は、走るのが早いところです。あとスケボーを乗りこなすところも、面白くて可愛いなと思っています(笑)。

参考資料

  • @Mh0MLiErcV8E97C
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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