アデル、ミームになった無表情な写真の理由を説明

アデル(35)は、2年前ミームになった写真で無表情だったのは、写真を撮られて腹を立てていたからだという。2022年、NBAの試合でコートわきに座っていた時、無関心な様子でカメラと目を合わせようとしなかったことで話題になったアデル、現在のパートナーであるスポーツ・エージェントのリッチ・ポールの離席中に、撮影しないように頼んだのに写真を撮られたため「不機嫌だった」そうだ。

ラスベガスでの定期公演で、アデルは観客にこう明かしていた。「私が『どうでもいい』みたいな顔をしている写真を覚えている?クレイジーに聞こえるかもしれないけど、私は有名になるのが本当に嫌いなの。だから、バスケットボールの試合でコートサイドに座っていることは自覚していた。でも写真を撮らないよう頼んだのよ。リッチは仕事をしていたし、他の選手やみんなと話していた。でも私は平気だった。気にならなかったわ。でも正直に言うと、マイケル・ジョーダンを探していたけど」

そしてアデルは、それが特にレジデンス公演の開始を土壇場でキャンセルした直後だったため余計に苛立っていたと続けた。「カメラを持った人たちが来て、2回も聞かれたの。『撮影してもいいですか?スクリーンに映してもいいですか?』って。私は『やめて。どうかお願い。ベガスをキャンセルしたばかりだから、本当に嫌なの』って言ったのよ。それなのに彼らは戻ってきて、私を撮影したの」「テレビで放映されているとは知らなかった。部屋の中だけだと思っていた!でも、とにかく、背景を説明しておきたかった。撮影しないように頼んだから、とてもイライラしていたの。カメラ以外のどこを見ても無視していたわ」「私は内心『このまぬけ野郎たちは、私の意思に反して戻ってきて、自分を撮影している』って思ってたの」

そしてアデルは、その無感動な表情から「別人みたい」と思われる理由がわかったという。「私の唇がフィラーを塗ったように見えるのは、もともと唇が大きいからで、フィラーを塗る必要はないの」「私の顔ってミームされやすいから、しょうがないのよ」

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