食費2万円台の人が「買い出し後に急いで、必ずやること」4つ

食費を節約したいなら、スーパーから帰ってきた後が勝負!イスに座ってほっと一息…、はちょっと我慢です。買い出し後のひと手間で、食費もロスもぐんと減らせます。

帰ってきたら、冷蔵庫の前へ!

帰宅後に買い物袋を置きっぱなしにするのは、絶対にやっちゃダメ!生鮮食品は時間とともに傷み始めるので、いかに早く保存するかが重要なんです。

お肉は小分けして冷凍庫に。見切り品の場合はとくに日持ちしないので、帰宅後すぐに冷凍が大切です。

野菜は「魔法の袋」で寿命をのばす

ロスが出やすい野菜は、いかに延命するかがカギを握ります。

フィルムに入ったままはNG。はだかのまま野菜室に入れるなんて、もってのほかです!

使うのは、ダイソーで売っている「鮮度保持袋」。緑色のペラペラの袋なのですが、これがめちゃくちゃ使える!

袋に野菜を移しておくだけで、鮮度が落ちづらく長持ちします。

納豆・豆腐はフィルムをはがして

ちょっとしたひと手間も。ヨーグルト・豆腐・納豆などフィルムに包まれているものは、必ずはずしてばらしておきます。

このひと手間で、使うときの家事がひとつなくなるうえに、冷蔵庫のスペースも有効活用できるようになるんです。

つい存在を忘れやすい納豆と豆腐は、ケースに入れて目につく場所に置いておくと、うっかりロスを防いでいますよ。

献立を決める

地味に面倒な毎日の献立も、一気に済ませます。これがまさに、家事貯金!!!

買ってきた食材を見ながら、なんとなくメニューを決めてホワイトボードへ記入します。

献立は「細かく決めない」がマイルール。その日の気分やスケジュールに合わせて変えられるよう、ゆるりとメニューを決めておくとラクです。

食費を少しでも減らすには、できる限り使い残しやロスを減らすことが大切!

文・写真/三木ちな

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