福島県会津若松市・芦ノ牧温泉の丸峰観光ホテルに新設されたビュッフェレストラン「麗峰」の披露会は24日、現地で開かれた。
3月1日のオープンを前に約150人を招き、佐藤俊材社長が「食事や会場の装いを通し、会津や福島の魅力を伝えていく」とあいさつした。東北6県の食材を集めた和洋中の料理が提供され、麓山高原豚のロースト、こづゆ、本県産野菜とエビの天ぷらなど県内のメニューが人気を集めた。
麗峰は1階のコンベンションホールを改装して整備を進めてきた。客の目の前で調理するライブキッチンもあり、臨場感を楽しめる。内装やスタッフのユニホームは市のキャッチコピー「SAMURAI CITY(サムライシティー)」に合わせたデザインで、会津木綿などをあしらっている。
丸峰観光ホテルは、みちのりホールディングス(本社・東京都)が運営する会津乗合自動車(本社・会津若松市)が親会社となっている。