「また勝ち点2を落とした」 三笘薫ら欠場試合を引き分けのブライトン、指揮官が戦力揃わずをもどかしがる

ブライトンがエバートンと1-1のドロー。[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが勝ち点1をもぎ取った。

ブライトンは24日のプレミアリーグ第26節でエバートンをホームに迎え撃ち、1-1のドロー。0-0の後半に先制を許したが、90+5分にルイス・ダンクの起死回生弾で引き分けに持ち込んだ。

ロベルト・デ・ゼルビ監督はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で「エバートンはとても良いチームだが、うちもとてもうまくやったし、勝利に値したとも思う」と評した。

「いつだって相手を大きくリスペクトしているが、正直に言って、うちの方がより良いプレーをしたし、より多くのゴールチャンスを作り出したと思う」

だが、結果は勝ち点1止まりで、今季9つ目の引き分け。エバートン戦でも優勢に進めたとあって、欠場した三笘薫をはじめ、ケガ人が多い状況にもどかしい思いを口にした。

「我々は多くのケガ人を抱えながらプレーしている。特に、攻撃陣でね。それで重要な勝ち点と順位を落としてしまっている。私はそれは苛ついているし、引き分けが8つか、9つもある。それらを踏まえると、勝ちに値した試合が何度あったかわかるはずだ」

「試合のクオリティや、どれだけチャンスを作ったかを振り返れば、順位もまた違ってくるし、腹立たしい。今日はフルアム戦やバーンリー戦、シェフィールド・ユナイテッド戦のようだった。最後でミスが多く、何度も得点チャンスがありながら、また勝ち点2を落とした」

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